2012.06.17.(Sun)「走り」を試す

 

Mitoが納車された。
気になるのはその走りっぷり。速いのかな?楽しめるのかな?
試乗では走れない距離と時間を共にしてみないとね。
というわけで、燃料満タンにしてそのまま500km超の山岳ドライブに行ってきた。

サイドビュー@道の駅むら長谷 ピアノデザインの建物

ALFA D.N.A.というモード切替が付いてる。
D=ダイナミック、N=ノーマル、A=オールウェザー
ノーマルは燃費改善方向のセッティングに思えた。
スロットル制御をダルくしてあるらしく、GTVからの乗換だとさらにダルく感じる...

いわゆるスポーツモードにあたるダイナミックモード。
こちらの方が違和感無く普通に運転出来る。
この日はずっとDにしたままで運転することにした。

Mitoはパワステが油圧ではなく電動。
過去の経験上、電動パワステは悪い印象があるがそれも昔の話らしい。
技術は地味に確実に進歩しているんだね。

ノーズは割と長め

クラッチ、シフト、ステア、全ての操作系が軽い。
現代の基準はこうなんだね?進歩なのかな?楽には楽だけど。

エンジンは良く回る。ロングストローク型だけど高回転までスムーズ。
室内で聞こえる音も大きめでスポーティ。これは演出かもね。
パワーはGTVより格段に少ない。が、それは車重の軽さと相殺される。

足回りも元気な方向のセッティング。バネやショックは若干固め。
GTVと比べると格段に乗り心地が良いというレベル。一般的には固めかも。
回頭性が良く、鼻先がグイグイとインに入ってく。
電子制御の擬似LSDたる「Q2」が効いてるのかもしれない。

シートは座面が長くゆったりサイズ。
タイト感は少ないので攻めると身体が動く。
ポルトローナフラウ製のレザーは文句無し。高いだけのことはあるね。

台形、タイヤの踏ん張り感が格好良い

155とGTVはいわゆる同世代に近い車だった。
今回は156や159といった世代を一つ超えた新世代。
この間の進化はめざましいね。

ちなみにこの日の平均燃費は15.5km/l。
走りが楽しめるだけで無く環境と懐にも優しい。
(2/4一般道、1/4は峠道、1/4は高速道路、全てDモード)

Mito、ジョギングシューズみたいに軽〜く走れそうな車だね!
2012年6月 ALFA ROMEO生活 3rdStageへ突入です!!

Mitoのスペックはこちらを見てください。

格好良いけどデカい鍵 重めのシフトノブ

納車日にシフトノブはBlack社製に交換済み。
ETCもD.I.Yで移設済み。
(再セットアップは事前にオー○バックスに依頼した)

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