2018.02.18.(Sun) DIYでボディ剛性を上げてみる
 
 
ロードスターはオープンボディなのでボディ剛性が低い。
とはいえ、それはクローズドのクーペとの比較したらの話。
さすがに今の時代の車なので、緩いと感じる剛性ではない。

そんな4代目ロードスターでもボディ剛性アップパーツは多数出てる。
タワーバーやロアーバーのパイプ類の追加が定番ですな。

そんな剛性アップパーツの中に一風変わった物を発見。
「強化ドアウェッジ」なる製品。
ロードスターはストライカーとは別にドアとボディがハマる部分がある。
初期型の純正設置されている部品で多少の剛性アップを考えての部品と思われる。

この部品、ドアの開け閉めに影響するので純正では緩め。
ドアの位置決め的な存在で剛性アップにはあまり寄与してない感じ。

この部品を強化しドアとの固定度を上げれドア自体が補強パーツになり、
剛性アップになる!って発想ということです。ほほぉ。
ちなみに、ゆるゆるボディの初期型では鉄板のチューニング。

数社から部品が出てるが、ゴム製品の割にお高い。
ちょっと試してみるか?程度で1万前後とかは出したくない。
じゃ、作って試してみようかってことで、純正流用でDIYしてみた。
元々あるゴム部品がドアと接触する程度に嵩上げするだけの作業。
何にも難しいことはない

・数種類の厚みのゴムシートをカ○ンズで購入してきて穴あけ加工。
 (今回は1mm×2、3mm、5mmと延長分のボルトを購入)
・ドア側の金具の裏にグリースを塗り当たり具合を確認。


<位置がズレないよう外す前にガムテープでマーキングしておいた>


<仕入れた部品はこんな感じ。余りは後日調整用のストック>


<運転席、助手席、別々に調整。挟んだゴム枚数も少し違った。>

あとは、シートを挟んで仮組しドア開閉。
当たりを確認し、シートの追加・削除で何度か試すだけ。
あまりピッタリまで攻めるとドアが閉まりにくくなったり、
別の影響も出るのも嫌なので、適度にしておいた。
物足りなくなったり、ゴムが痩せたらまた1mm追加すれば良いね。

フィーリングは良好。
思った以上に効きが実感できる。
段差では突き上げが強く感じるようになったくらい。
これはなかなか良い。


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