1999.12.15.(Wed) 生命線のメンテ(タイミングベルト交換)

 

ラテンの車の最大の弱点であるタイミングベルトを交換しました。メーカーは6万kmを保証(日本車ではほとんどが10万kmの保証)してるらしいのですが、日本は気候が違うのでそれより早い交換を推奨しています。様々なHPを閲覧したのですが、その交換の推奨距離は様々で3万km以内という所もあれば、5万km過ぎたらでOKみたいな意見もあった。ディーラーに相談したんですが、「5万kmまでには変えておきたいですねぇ」という程度でした。ただ、いつ切れるかビクビクしながら回すのも生理的によくないので、どうせいつかは変えるんだからと思い、交換しました。走行距離 43000kmです。あとウォーターポンプの交換も一緒にお願いしました。一緒にやってしまえば工賃が安く上がるからです。で、結果的に交換した部品は以下の通りです。

・タイミングベルト
・バランサーシャフトベルト
・タイミングベルトテンショナー
・ウォーターポンプ

以上4点です。それぞれの部品代は大したことないのですが、工賃も加味されたところ、全部で102300円の出費となりました(詳細はこちら)。これは大きい...痛い出費です。お金使って安心を買う、保険みたいなものですね。切れた時にエンジンに与えるダメージ(※)を考えれば安いもんです。これで気兼ね回せるぞーっ!!グォォォォォーーン!!

※ 知って損しない豆知識
カムシャフトを駆動するタイミングベルトが切れるとクランクシャフトとカムシャフトの同機が取れなくなり、ピストンの上下動とバルブ開閉のタイミングが合わなくなります。よって、バルブがピストンの頭をたたいてしまうバルブクラッシュとなり、バルブ、ピストンが損傷するだけでなく、最悪はシリンダー内壁に傷がつく場合もあるのです。まさにベルト一本で命取り..
ボンネット開けた時にラジエターの裏辺りに見えるベルトはタイミングベルトとは別物です。.

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