お伊勢参り


今年は夏休みがとれないので、一泊二日で小旅行へ出かけた。
目的地は 割と近場なのに行ったことがなかった伊勢神宮へ。


9/22 富士 → 赤目町 → 久居

道の駅に寄って休憩したら、近くに東海道の関宿を発見。
せっかくなので立ち寄ってみたよ。

地蔵院本堂
関宿の中心にある
国重要文化財
日本の道100選の顕彰碑
旧東海道としての登録
 
関宿付近の街道の様子
昔の景色がそのまま
建物は低く電線も無いから空が広い
伊勢茶かねき
慶応創の老舗茶問屋らしいです
現在は6代目 凄いっ!
旅人宿 石垣屋
築120年の建物を利用した宿
ライダー等に人気があるみたい
関郵便局
江戸時代には高札場があったそうです
昔も今も中心の場かな

続いて赤目四十八滝へ。
目的は渓流散策と日本サンショウウオセンター。
巨大で動かないサンショウウオにときめいた。
(到着が日没間近だったため、散策は途中の百畳岩まで)

行者滝
落差約5m
左の石の大きさに驚く
霊蛇滝
滝壺の水が深く澄んでて綺麗
 
千手滝
落差は15m、幅4m
10m以上落差があると音が違うね
布曳滝
落差は30mだが、幅が細くて綺麗
滝の上から眺めることが出来る
陰陽滝
滑り落ちるような滝
岩の上に生えた苔が良いね
百畳岩
15m×10mの一枚岩盤
お茶屋があって休憩にも最適
サンショウウオのオブジェ
口から湧水が出てる
これ欲しいっ!
くすくすちゃん
センター最大級のサンショウウオ
年齢は推定80歳だとか!
両性類繋がりでアホロートルも展示
ウーパールーパーの方がお馴染み?
外鰓を残したまま成熟する珍しい種

食事を済ませて久居のホテルへ。
大浴場付きの綺麗なホテル。
翌日の伊勢参りに備えて早めに就寝。


9/23 久居 → 伊勢 → 富士

午前中は雨だったので、お伊勢参りは午後に。
道の駅や国道の写真を撮って、松坂でランチを食べてから、伊勢に向かった。

道幅の狭い国道368号
写真の場所は一応 退避場所
標識の奥の狭さにビックリ!
松坂って言えば牛だね
超有名な牛銀の洋食屋で食事
お手頃価格で絶品松坂牛を堪能
伊勢神宮外宮(げくう)に到着
入り口から独特な雰囲気がある
雨上がりも悪くないね
外宮の正宮
厳かな雰囲気という言葉がぴったり
鳥居の中は撮影禁止
正宮入り口を離れて見た
中はかなり広くゆったり
外宮でも人が沢山
風宮(かぜのみや)
境内にある別宮
別宮になったのは1293年(!)
外宮神楽殿
ご祈祷の受付、お札の授与などを行う
建て替えて間もないため綺麗
勾玉池に浮かぶ奉納舞台
今年オープンした せんぐう館の付帯施設
能や狂言が行われる

今年オープンした外宮にある『式年遷宮記念 せんぐう館』を見学(館内撮影禁止)。
せんぐう館は、式年遷宮が伝えてきた技術や精神、式年遷宮に関する情報などを紹介する施設。
建物内は綺麗で透明感がある。資料や道具も色々見ることができて勉強になる。

雨もあがって晴れ間も見え出した頃に内宮へ。

松の木と鳥居
お馴染みの景色だね
外宮よりずっと人が多い
いよいよ橋を渡る
橋も鳥居も想像より小さかった
本当に人が多いね
内宮神苑
芝生と松のお庭
よく手入れされている
火除橋
防火用の堀にかかる橋
奥に見えるのが第一鳥居
内宮神楽殿
外宮と同じく祈祷受付等を行う
銅板葺の屋根は雰囲気が異なるね
内宮の正宮
天照大神を祀る宮
式年遷宮の直前で建物は古びている
風日祈宮橋上からの景色
流れる川は島路川
紅葉時期は綺麗だろうね
風日祈宮橋の入り口を撮影
光と影のコントラストが綺麗
 

内宮を出て、おはらい町・おかげ横丁へ。
夕方でも、まだたくさんの人で ごったがえしていた。

古い建物が残る通り
絵になる景色だね
外国人観光客が大喜び
赤福本店
残念ながら小売は売り切れ
一、二個だけ食べたかった
伊勢うどん
長時間茹でてコシを無くした麺が特徴
見た目ほど味は濃くなく割と美味

一泊二日の伊勢神宮巡り。雨に半日降られたけれど、かなり楽しかった。
来年の式年遷宮が終わった後に、綺麗な正宮を見に行くのも良いかも。



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