集まった車の統一性は無く共通項は外車ってことのみ。
世間で言うオフミとは雰囲気が違うしね。
まずは集合写真を紹介。
右から、MINI CooperS、ALFA 2000GTV、ALFA155 T.Spark、CoupeFIAT 16V turbo、BMW318ci
こうやって見るとバラバラの中にまとまりがあるから不思議。
真ん中の３台はイタリア車。両サイドはドイツ車。miniはドイツでいいよね。
芦ノ湖スカイラインに集合。
爽快に走り回る予定だったが濃霧で断念... 走りたかったなぁ。
霧の切れる場所まで下りてプチ交換試乗。
俺がとにかく乗りたかったのが '74 Alfa 2000GT Veloce。
乗りたかったのだが、あまりに神々しい。
個人の持ち物だから、壊したら？事故したら？とにかく心配がいっぱい。
極度の緊張。何でそんなに？と思われる程に緊張した。
アクセルの開けが甘く、クラッチを繋ぎ始めてエンスト。
アクセルの開けが甘く、半クラでぎくしゃく。
緊張で左足が妙に力んで、まともに走り出せなかったよ。
(ちゃんとポジション合わせなかったのも悪いんだけど...)
ひとたび走り出しちゃえば何のことはないね。
いけいけ！踏め踏め！キャブの豪快さと、そのエンジン音に感激。
以前に乗ったジュリアよりもエンジン回転は重たい感じだったけどパワー＆トルクがある。
ステアリングは重いが、さほど気にならない。
ブレーキはサーボ付きで問題無し。
シフトはストロークが長く入り方は甘いけどスッスッと入る。
現代の車に混じっても普通に走れるね、これなら。
このGTV。各部に不具合があっても機関は良好。なかなか良い。
維持するのは大変そうだが、欲しいか？と聞かれれば欲しい。欲しいっす！
ALFA 155 は ALFA の中では普通で手頃な車。
それでもALFA155に乗ってたおかげでこういう体験が出来たんだよね。
大学時代に単車しか持ってなく、外車雑誌を見ながらALFAを夢見た頃が懐かしい。
なかなか感慨深いものがあるね。
この日は色々な外車を見て触って座ったけど、やはりALFAが一番って結論。
エンジン、走り、車作りの拘りで踏み込んだALFAだけど、
今はALFAであればそれだけで良い。ALFAに乗ってれば幸せ。
典型的なALFA馬鹿だ。ある意味、変態。
愛着のある155はまだ手放せないし、86000kmでもまだ乗りたりない。
でも、他のALFAを乗ってみたいのも確か。新旧色々なALFAに乗り継いでみたい。
困ったもんだよ...
今後も蛇道まっしぐらだな。
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今回、Team BMW の２台に試乗出来なかったのが非常に悔やまれる。
この2台に乗れるのをかなり楽しみに行ったはずなのにGTVに気持ちが傾いた。
晴れた日にまた箱根に行って思う存分走らせてみたいな。
そんときはよろしく。
