2004.11.03.(Wed)エンジン始動トラブル、足回り異音

 

71.74.に書いたエンジン始動の不具合。
先月、かなり頻発する日があってかなり苦労した。何せエンジン止める度に始動失敗だからね。
あちらこちらの駐車場で立ち往生。酷い時は1時間以上かからず、といった始末...

イタリア車に8年乗ってきて「細かい事は気にしない」という気持ちで車と向き合えるように
なった俺でも、この現象だけはさすがにご立腹だね。いいかげんにしてくれと。
「たまに機嫌を損ねるからな」くらいに思えればいいんだけど、「たまに」じゃないからね。
90年代のコンピュータ+インジェクターの車でエンジンかからないなんてねぇ...

とにかく主治医の診断と適切な治療が必要と思い、2週間の長期入院させました。
(不具合現象については74.に記載)

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完治したのか!?

で、診断と治療を終えて車が戻ってきた。
預けて間もなく現象が再現したらしい。

燃料パイプ系から若干の燃料漏れが発覚したとのこと。
冷感時や、アクセル開けた際などの燃圧が高い際は漏れは気にならないが、
ホットスタート時の燃圧が低い場合では、この漏れが致命傷になると...

適切燃調にする為に、エアフローで得た空気量と併せて燃料噴射量を制御するんだけど、
漏れがあると、望んだ通りの燃料噴射量が得られなくて不具合が起こるってことだろうね。

確かに立ち往生の後、エンジン始動した際には時々生ガス臭いのは感じたなぁ。
漏れには全く気づかなかったけど...(っていうか滲んでたけど気にしてなかった)

漏れの箇所はパイプ取り付け部なので、取り付け部分を改修。
数日間試して問題無い事を確認した上で、我が家に戻ってきた。

これで完治した!もう大丈夫! ...だよね?信じていいかな?

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さらに今回入院する際にもうひとつお願いをした。
小さな段差が連続する道で、「ガタガタゴトゴト」という異音がフロントから出てた。
実はこれ、納車時からだったので「こんなもんかな」って思ってたんだけど、
入院ついでなので足回りの緩みの確認と増す締めを依頼してみた。

結果は、エキマニを支えているステーのネジが外れて遊んでいたらしい。
新しいネジできっちり固定して作業終了。
帰り道では悪路でもゴトゴト音は全くせず快適でした。


作業内容:燃料漏れ修理、エキマニ支持ステーの固定
交換部品:燃料パイプ取り付け部分の部品交換?
作業費用:クレーム扱いで今回も無料...(ちょっと申し訳ない)

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